【報告】技術士一次試験(建設部門)の結果。あとイケハヤ氏の動画への不満。
お久しぶりです。
約3週間ぶりの更新となります。
本日は、技術士一次試験(建設部門)の結果通知が届きましたので、その報告です。
結果は…
「合格」でした。
そんで点数は…
適正科目…12/15
専門科目…36/50
基礎科目…9/15
ボーダーラインは50%超なので、基礎科目はギリギリですね。
でも結果が全て。
これで良いのだ。
思い返せば、この試験が実施された10月13日は台風19号が直撃した日でもあった。
東京・神奈川が試験中止になるなど、この業界では混乱があった。
私が受験した宮城においては、中止とはならなかったが開始時間1時間の繰り下げとなった。
それでも受験者の約1/3は空席だったと思う。
きっと会場にたどり着けなかったのだろう。
本件においては、技術士会の対応にSNS上で物議が起きていた。
私自身、凄く不安で、毎日技術士会のホームページを逐一確認していたのを覚えています。
結果として技術士会が認めた者のみ、再試験を実施という対応になったので良かったと思う。
(再試験の方、頑張れ!!)
あの日、会社の方には、年に一度の試験日だから…と前もって断りを入れ、測量会社としてやらねばならない緊急対応業務を休んだ。
だからこそ、合格して良かった。
技術士一次試験(技術士補)は、そこまで難易度は高くないと言われています。
過去問をしっかりこなせば、誰でも土俵に立つことが十分に可能だからです。
それでも、潰れそうになったチャンスを一発でモノにできたことは非常に嬉しい。
4年後は、いよいよ2次試験!!
でもその前に「測量士試験」が来年の5月にあります。
これに関しては、合格率が約10%あるかどうかの難易度です。
資格に関して言えば、人生No.1の挑戦です。
ブログを書いてる暇があるなら、勉強しろ!!…と思った方、読者ボタンをポチっとお願いします(笑)
……で、急ですが別なお話をさせてください。
YouTube上に、気になる動画がありました。
これです↓
まずは視聴してみましょう。
イケハヤさんと言うブロガーの動画です。
ブログ界では先駆者、第一人者なので凄い方である事は認めます。
実績も否定しません。
世の中、金さえもっていれば…みたいなところもあるでしょうし(笑)
私なりにざっくりとまとめると、
- 資格は情弱を対象にしたビジネス。
- 資格を取ろうとしている人は楽をしようとしている。
- 資格者=現場=労働者に未来はない。
- 資格者=貧乏ばかり。
資格大好き人間としては、イラっとする内容です。
まぁ…ただ…あながち間違っていないように思います。
しかし、極論が多すぎ。
コメント欄にもありましたが、資格に対する見識が狭すぎなように思う。
「資格が無くても稼げますよ」というのは事実でしょうが、イコール「資格なんか要らない」というのは極論すぎる。
そもそも世の中には、資格がないとできない仕事が多い。
場合によっては、嫌でも資格試験を受けないといけない場合も多いのだ。
例えば、
- 地図に残る仕事がしたいという夢があり、建築設計をしたいのであれば、建築士資格が必要です。
- 建設現場の現場監督をしたいのであれば、施工管理技士資格が必要です。
- 公共工事の測量計画の立案をしたいのであれば、測量士資格が必要です。
- トラックを運転したいのであれば、大型の運転免許が必要です。
- タクシーの運転手をしたければ、普通自動車免許が必要です。
- 医薬品の研究がしたければ、(多分)薬剤師資格が必要です。
- 料理人になりたければ、調理師免許が必要。
企業に属していても独立しても同じ。資格は必要。
趣味で資格を取っている人もいるでしょうが、別にいいじゃないか。
全く問題なし。
とりあえず資格を…という人もいるでしょうが、別にいいじゃないか。
私はなんかはそんな感覚で、難しい仕事に携わる事ができた。
まぁ、あくまでイケハヤ氏は、思ったことを喋っただけなのでしょうが…。
これからの世の中、インフルエンサーの発信力というのは、どんどん大きくなると思います。
しかし、 自分は自分、人は人。
インフルエンサーに惑わされない強い意志が必要ですね。
資格の勉強、頑張りましょう。