技術士補(建設部門)合格を目指す全ての方へ。基礎・適正科目攻略のポイント5。
休日は資格の勉強とブログに時間を当て放題。
今日も非常に有意義な時間でした。
技術士一次試験の勉強をしながら思うのですが、基礎科目に関してはほとんど高校大学で学んだ事の復習です。
ここまで見事に忘れているとは(笑)。
学校の勉強なんて役に立たない!なんていう人がいます。
確かにその通りですが、この資格のように人生に再登場してくる事もあるんですね。
てなわけで、今回も基礎科目のポイント解説です。
4群 材料・化学・バイオに関するもの
1. 原子
高校の科学の復習です。
スイヘーリーベー…ってやつです。
物質の特性を示す最小の粒子の事を原子といいます。
原子の中心には原子核があり、その中には「中性子」と「陽子(+)」があります。
そしてその外回りを「電子」がくるくる回っています。
そして、陽子の数と電子の数は同じです。
プラスとマイナスは打ち消しあって、必ず0になります。
下の絵だけ頭に入れておけば、OKです。
2. 分子
原子が結合し、安定した状態にあるものです。
例)水素H2、窒素N2、酸素O2、水H2O※数字は全て少し小さくなります(笑)。
3. 同素体
同じ元素でできているが、その数、配列などが違うため性質が異なる単体。
例)酸素O2とオゾンO3※数字は全て少し小さくなります(笑)。
4. 異性体
分子式が同じ(元素の数、種類が同じ)であるが、その構造が異なる化合物。
5. 原子量
原子量は1mol(6.02×10の23乗個)当たりの質量(g)に等しい。
例)酸素原子O→原子量16→16g/mol(酸素原子を1mol集めると16g)
6. 分子量・式量
分子を構成する原子の原子量をすべて足し合わせたものを分子量といいます。
塩化ナトリウム(NaCl)などのイオン性物質のように、分子が存在しないものの場合は分子量とは呼ばずに式量という。
7. 鉄、アルミニウム、銅の性質比較
~密度~
銅>鉄>アルミニウム
~融点~
鉄>銅>アルミニウム
~電気抵抗率~
鉄>アルミニウム>銅
8. 細胞、DNA、アミノ酸
私は捨て問題にしています。
まとめ
- 大学高校での学習内容がほとんど。
- 問題を解いていれば、おのずと思い出すはず。