資格取得で生きていく

資格脳のサイコパス

翌日にはスッキリ。睡眠の質を上げるには?

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このページのまとめ

  1. 仕事や資格の勉強による疲労は、睡眠によるリフレッシュが不可欠。
  2. 睡眠中、体に睡眠以外の負担をかけないようにする事が大事。
  3. 寝酒、ヤケ酒はほどほどに。

 

いまだ違和感バリバリの「働き方改革」という言葉。

 

今ではすっかり定着した言葉ですが、仕事量が増える一方、残業するなとか、休日出勤するなとか、多くの矛盾点に疑問を感じずにいられません。

 

本当に定時で帰れてますか?

 

時間外勤務が多いのは、多くの原因があるのです。

 

それらを突き詰めたうえで対策をするならまだしも、これをすっ飛ばして、「早く帰れ。残業すんな。」と言うのは、もう酷いですね。

 

いずれにせよ、定時で帰るのは困難。そんな方、多いのではないでしょうか?

 

そして資格の勉強は、家路に着いてから。

 

しかも疲労が残るなか、やらなくてはなりません。

 

(技術士の勉強、全然はかどっていない!!)

 

とにかく深く眠って疲れをとらねば、死んでしまう(笑)。

 

 

今や国民病。不眠症とは?

今回は睡眠がテーマなので、色々と書きたいと思います。

 

まずは不眠症。今や国民病です。

 

不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠に関する問題が長期(一ヶ月以上)にわたって続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。

 

  • 入眠障害…なかなか寝付けない。
  • 中途覚醒…眠りにつけても途中で何度も起きてしまう。
  • 早朝覚醒…自分が意図した時間より早く、早朝に起きてしまう。
  • 熟眠障害…ある程度眠ってもぐっすり寝たという感じがしない。

 

誰しも「なかなか眠れない」という経験を持っていると思います。

 

しかしそれは、大事な試験の前夜、海外旅行の前夜、絶対に失敗できない仕事の前夜、…など一時的な場合が多いかと思います。

 

そしてそれは、2~3日で改善されるものが多いかと思います。

 

長期に長引く根本的な原因としては、生活習慣の乱れ、職場での過度なプレッシャー、年齢、薬やアルコールの過度の摂取などがあります。

 

一見簡単そうですが、意外と改善が難しいのが「生活習慣の乱れ」かと思います。

 

以下に日常生活において注意したいことを纏めました。

 

・就寝1時間前までにぬるめのお湯で入浴する事
→睡眠中は体温が少し下がります。就寝直前に体が温まっていると体温が下がるまで時間がかかってしまいます。
 
・食事を入眠2時間前までに済ませる事
→就寝直前に食事を取ると、就寝中に胃が消化活動を行おうと頑張ってしまいます。これでは休まりません。
 
・就寝前にゲームやネットをしない事
→脳が就寝にむけた準備をしようとしている時に、脳が覚醒してしまいます。
 
・休日に寝溜めをしない事
→そもそも人間は寝だめ自体ができません。また、寝すぎにより長時間同じ姿勢をとると、内臓が疲労する原因ともなります。

 

要は睡眠中、体に睡眠以外の負担をかけないようにする事です。

 

正しい睡眠は、正しい知識から

 日本テレビ「ヒマヒルナンデス」にて最近放送された、睡眠に関するウソホントです。

www.ntv.co.jp

 

睡眠時間は90分周期が良い…ウソ

健康的な睡眠時間は約7時間…ホント

暑い時はクーラーをつけたままで良い…ホント

睡眠直前は歯磨きしない方が良い…ホント

寝る前にはストレッチをした方が良い…ホント

寝れない時は、一杯ならお酒を飲んでも良い…ウソ

朝は太陽の光を浴びた方が良い…ホント

 

だそうです。

 

歯磨きとストレッチは理由を忘れました(笑)。

 

 

嫌な事があっても寝酒だけはやめよう

私だって人間です。正直、これはよくやります。 

 

欧米では「ナイトキャップ」という酒があるほど、寝酒は世界的にポピュラーな行為です。

 

その中でも日本は断トツで寝酒が習慣が強く、不眠症に悩む人の約3割が寝酒をしているのだとか。

 

お酒(アルコール)は体温を下げ、精神を落ち着かせる作用があるため、寝つき自体は良くなるのは事実です。

 

問題はその後。熟睡ができないのです。

 

眠るには体温を下げる必要がありますが、アルコールを分解する過程で交感神経が活発に活動します。

 

そして、徐々に体温が上がるため、最初の寝つきは良くても徐々に眠りが浅くなり、浅く眠る時間帯(レム睡眠)が増え、深く眠る時間帯(ノンレム睡眠)が増えてしまいます。

 

その結果、夜中などに目を覚めしやすくなるのです。

 

寝酒をやるな…ということではありませんが、ほどほどにする必要があります。

 

 

 

最後に。

 

技術士の勉強、まったくはかどっていません。

 

これからやります。