めざせ技術士補初見ノーコン!合格率に惑わされるな。
このページのまとめ
- 対申込者合格率と対受験者合格率は違う。
- 低い合格率を鵜呑みにせず、希望を見出す努力をしよう。
大した実績がないにも関わらず、資格全般に対し偉そうな事ばかり書く今日この頃。
本日は合格率の謎について、切り込んでいきたいと思います。
なぜ申し込んだ?試験会場で空席が目立つ謎
こんな経験ありませんか?
何かしらの資格試験の会場において、席に着き周りを見渡すと、意外と空席がある状況。
あれっ?みたいな。
結局、その席には最後まで受験生は来ません。
私が直近で受けた測量士補試験の場合、数えてはいませんが、感覚的には1割程度は空席があったかと思います。
運が良い事に、私の前の席は空席になってくれたため、圧迫感を感じる事なく試験をのびのびと受けれました。
それにしても全員が体調不良とは思えない…来ない奴は馬鹿なのか?
安くはない受験料払って、なぜ申し込んだのか?
【技術士補の場合】申込者に対する確率、受験者に対する確率
今回私が受験する技術士補の場合ですが、申込者数に対する合格率と受験者数に対する合格率に大分差があるようです。
例えば昨年平成30年の場合、対申込者合格率と対受験者合格率を比較すると、8.1%の開きがあります。
合格率40%弱と30%弱とでは、かなりイメージが違いますよね!!
相対評価ではなく絶対評価なので、50%以上が合格ラインとされているこの試験では、あまりライバル数は関係ないかも知れません。
…が、土俵にすら上がってこない奴が、2割弱もいるんだなぁと思うと、私個人としては何となく精神的に勝った気分になります。
平成30年で言えば、21,228人の申し込みに対し4,552人が来ないって。
すげぇ人数。
受験して不合格になった方が、よっぽどマシですよ。
難関資格の低い合格率も鵜呑みにしない
測量士、一級建築士、司法書士、不動産鑑定士、…合格率が10%前後もしくは5%前後の難関試験であっても、額面上本当はもう少しだけ合格率が高いのです。
合格率が低すぎる…だから無理、だと思わない様にしたいですね。
そもそもそれにチャレンジしている事自体が、カッコいい事なのですから。
資格はセンスよりも努力量で道が切り開く
資格試験はとにかく「vs紙」だと思っています。
これに対し実務は、「vs人」。
自分自身が、その試験を分析する必要はありません。
その道のプロがすでに過去問を分析し、作成した問題集やテキストが市販されています。
それらを1冊~2冊買い、ひたすらこなす事で、合格への可能性がひらけてきます。
頑張らなくては!!