全人類に告ぐ。過去問重視と過去問オンリーは違う。
有給休暇を3日ほど使い(というか会社から消化しろと言われ)、10日(土)~18日(日)まで夏季休暇を取っています。
5月の大型連休以来の連休です。
先ほど昼飯を済ませた飲食店、その帰りに寄ったコンビニ、そのコンビニで昼飯を買っていた警察官、病院、ガソリンスタンド、…休日にも関わらず働いてくれる方がいるおかげで、世の中成り立っている事に感謝しながら、この休みを有効活用したいと思う。
では、どう有効活用するか?
私の場合、技術士一次試験初見ノーコンに向けて、普段なかなかできていない勉強を纏めてやりたい。
このブログを書き終え次第、即座に勉強を再開する。
…とは言うものの、勉強がはかどらないが現状です。
技術士の一次試験は、
- 共通科目
- 適正科目
- 専門科目
に分類されます。
各々において回答必要数に対し、50%以上の絶対評価で合格となります。
私の場合、建設部門で受験しますが、出題範囲が広いのが思いのほかネックとなっています。
大きくこの11分野に関して出題されます。
- 土質及び基礎
- 鋼構造及びコンクリート
- 都市及び地方計画
- 河川、砂防及び海岸・海洋
- 港湾及び空港
- 電力土木
- 道路
- 鉄道
- トンネル
- 施工計画、施工設備及び積算
- 建設環境
一応ゼネコン出身ですが、土木ではなく建築だったため、9割知らない言葉ばっかりで少し焦っています。
この試験を初挑戦するにあたり、インターネットで情報収集したところ、「過去問を繰り返しやる事で合格可能」という趣旨のコメントが散見されました。
確かにその通りかと思いますし、インプットよりアウトプットの方が大事なのも事実。
私もこのブログで似たような事を書いています。
しかし、実務を通じて出題される分野に触れていなければ、なかなかイメージというか風景が浮かんでこないなぁ…と感じる。
この点は今まで受けてきた試験とかなり違うなーと、少し反省しています。
全人類に告ぎますが、資格を勉強するにあたり、
「過去問重視と過去問オンリーは違う。」
神目線になってしまったが、知らない分野の試験では、過去問を繰り返して解くだけでは足りない。
技術士一次試験の後、一級建築士、測量士にもチャレンジをしていくが、過去問オンリーになってはダメなのかな…。
過去問を解くだけでも設問の意味や語句を理解する事は出来るかも知れないが、テキストもしっかりと読む必要がありそうだ。
てなわけで、テキストを買った。
約500ページ!!
分厚い(笑)
でも、しっかりと重要な語句の解説は掲載されている。
とは言え、いきなりこれを読んでもすぐには理解できなそうなので、問題をたっぷり解く→テキスト、の順で学習をしていき、知識を定着させていきたい。
試験まであと2ヶ月。
最後まで希望を捨てず、頑張っていきたいと思う。