資格取得で生きていく

資格脳のサイコパス

技術士補(建設部門)合格を目指す全ての方へ。基礎・適正科目攻略のポイント3。

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社会人が資格の勉強をするとなると、とにかく時間の確保が重要になってきます。

移動のスキマ時間を利用したり、皆が休んでいる昼休みに10分勉強したり、何というか「必死な姿」を周囲に見せる事になるかと思います。

不思議な事に「カッコよい」という印象にはならない場合がほとんど。

どちらかと言えば浮いた存在になってしまうというか、ひどい時だと笑い話のネタにされる感じです。

「おい××君。〇〇士の勉強はかどってるのか?」

なんて言われた日には殴りたくなりますよね。

 殴って良いと思うな。

そんな簡単に裁判沙汰にはならんでしょ、うん。

必死になっている姿が周囲にダサく映る時、自分は合格へと近づいている証拠なのだ。

 

てなわけで、本日も技術士一次試験 基礎・適正科目の重要ポイントのまとめ。

 

2群 情報・論理に関するもの

1. 10進法を2進法に変換する方法

例えば、10進法の13を2進法に変換してみましょう。

13÷2=6余り1

 6÷2=3余り0

 3÷2=1余り1

上のように10進法の数値を2で割って、その余りを並べます。

赤字を下から並べていき、この場合「1101」が2進法で変換された数値になります。

 

2. 10進法の小数を2進法に変換する方法

10進法の0.1を2進法に変換すると、

①0.1×2=0+0.2(繰り上がっていないので0)

②0.2×2=0+0.4(繰り上がっていないので0)

③0.4×2=0+0.8(繰り上がっていないので0)

④0.8×2=1+0.6(1.6なので、1が繰り上がる)

⑤0.6×2=1+0.2(1.2なので、1が繰り上がる)

0.2×2=0+0.4…以後、②~⑤を繰り返しで循環小数になる。

 

0.「①②③④⑤」「②③④⑤」「②③④⑤」…

0.0001100011000110…となります。

 

3. 2進法を10進法を返還する方法

2進法においても各桁に2のn乗の重みがあります。

例えば、1011.011を10進法に変換してみましょう。

1…2の3乗

0…2の2乗

1…2の1乗

1…2の0乗

.

0…2の-1乗

1…2の-2乗

1…2の-3乗

1×2の3乗+0×2の2乗+1×2の1乗+×2の0乗+0×2の-1乗+1×2の-2乗+1×2の-3乗

=8+2+1+0.25+0.125

=11.375

 

4. 1ビットと1バイト

1バイトは8ビットなので、1バイトで表現される情報量は2の8乗=256通りです。

1kBは2の10乗=1024バイト、1MB=1024kB、1GB=1024MBです。

 

 5. 実効アクセス時間

実効アクセス時間とは、メインメモリ(主記憶装置)とキャッシュメモリが搭載されているコンピュータにおいて、CPUにおいて、CPUからメモリへのアクセスにかかる平均時間の事を言います。

キャッシュメモリのアクセス時間をtc(s)、主記憶装置のアクセス時間をts(s)、キャッシュのヒット率をx(-)とした時、実効アクセス時間t(s)は以下の公式で表現されます。

t=tcx+ts(1-x)

 

 6. IPアドレス

IPv4方式のIPアドレスは32ビット、2の32乗のアドレスを持つ。

IPv6方式のIPアドレスは128ビット、2の128乗のアドレスを持つ。